ドイツで生活していると、レジで「Haben Sie PAYBACK?」とよく聞かれませんか?PAYBACK(ペイバック)は、ドイツ最大のポイントアプリで、dmやEDEKA、Aral、Amazonなどのお店と連動してポイントが貯まる仕組みです。
私は2024年3月から使い始めて、半年で約450ポイント(約4.5ユーロ相当)貯まりました。アプリを入れておくだけで、いつもの買い物が”ちょっとお得”になります。
この記事では、登録方法からおすすめの使い方、実際に使って気づいた注意点まで紹介します。
PAYBACKとは?3,000万人以上が使うポイントアプリ

PAYBACK(ペイバック)は、ドイツで最も利用されているポイントアプリのひとつ。提携しているお店やネットショップで買い物をすると自動的にポイントが貯まっていくシステムです。
加盟店はとても多く、dm・EDEKA・Aral(ガソリンスタンド)・Amazon・Decathlon・Galeriaなど、日常の買い物からネット通販、旅行予約まで幅広く対応しています。
1ユーロ=1ポイントが基本で、100ポイントで1ユーロ分の割引やクーポンに交換可能。アプリを開けば自分専用のクーポンも表示されて、特定の店で”ポイント2倍”や”10倍”なんてチャンスもあります。
最初は「本当にお得なの?」と半信半疑でしたが、dmで週1回買い物するだけで月に50〜80ポイントは自然と貯まります。クーポンを活用した週は一気に200ポイント以上貯まることもあり、「ドイツで暮らすなら入れておかないと損」と実感しました。
登録から使い方まで:PAYBACKアプリを始めるステップ
PAYBACKアプリの登録はびっくりするほど簡単です。ポイントカードを持っていなくても、スマホだけで始められます。ここでは、初心者でも迷わないようにステップごとに紹介します。
まずはスマホにPAYBACKアプリをインストールしましょう。App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)で「PAYBACK」と検索してダウンロード。
アプリ容量は約50MBで、インストールは1分程度で完了します。アプリを開いたら、言語設定は自動でドイツ語になりますが、操作はとてもシンプル。
トップ画面にはバーコード表示、クーポンタブ、ショップ一覧などが並んでいて、直感的に使えるようにデザインされています。
私は最初、「ドイツ語だから難しそう」と思っていましたが、アイコンが分かりやすく、実際に触ってみるとすぐに慣れました。Wi-Fi環境でインストールしておくとスムーズです。
ダウンロードが終わったら、メールアドレスを使ってアカウントを作成します。登録画面では「E-Mail-Adresse」「Passwort」「PLZ(郵便番号)」などを入力。
郵便番号は、よく行く街を入れてOKです。確認メールが届いたらリンクをクリックして本登録完了。これでバーコードがあなた専用の会員番号になります。
私の場合は、登録からバーコード表示までわずか3分でした。ドイツ語が不安でも、Google翻訳を使いながら進めれば問題ありません。
メールアドレスとパスワードさえ準備しておけば、あっという間に完了しますよ。
登録が終わったら、次は実際にお買い物でポイントを貯めてみましょう。ドイツのスーパーやドラッグストアでは、レジで「PAYBACK Karte, bitte!」と言うだけでOK。
アプリ画面のバーコードを見せると、その場でポイントが加算されます。提携店の代表はdm、EDEKA、Aral、real、Decathlonなど。
1ユーロ=1ポイントが基本ですが、週ごとに「10fach Punkte(10倍)」などのキャンペーンが行われているので、クーポンを事前に”Aktivieren(有効化)”しておくと効率よく貯まります。
初めてdmのレジでバーコードを見せた時、店員さんが「Perfekt!」と笑顔でスキャンしてくれました。その場で10ポイント加算されているのをアプリで確認して、「これは続けられそう」と感じた瞬間です。
買い物ついでに自然と節約できるのが嬉しいポイントです。
PAYBACKの魅力は、アプリ限定のクーポン配信。たとえばdmで「10fach Punkte」やEDEKAで「5fach Punkte」といったお得なクーポンが常に更新されています。
買い物前にアプリを開いて有効化するだけで、ポイントが数倍に跳ね上がります。さらに、提携店によっては季節限定のボーナスキャンペーンも。
EDEKAやAralなどのキャンペーンをチェックすれば、あっという間に数百ポイント獲得も夢じゃありません。ポイントは36か月有効なので、急がず気長に貯められます。
たった10秒の手間で数十ポイント変わるので、忘れずに確認することをおすすめします。
実はPAYBACK、ネットショッピングでも大活躍します。アプリ内の「Online Shops」タブを開くと、Amazon、Zalando、OTTO、Booking.comなど300以上の提携ストアが一覧で出てきます。
使い方は簡単で、アプリ経由でショップにアクセスして購入するだけ。自動的にポイントが付与されます。Amazonギフト券交換やdmクーポン利用もアプリ内で完結。
旅行予約や電子機器の購入など、高額決済ほどポイントが多く貯まるので、ネット派の人は必ず経由を忘れずに。
ある程度ポイントが貯まったら、使う楽しみの時間。dmやEDEKAではレジで「Mit PAYBACK bezahlen」と伝えると、そのままポイントで割引ができます。
Amazonギフト券、Aralバウチャー、IKEAギフトカードなどへの交換もアプリ上でワンタップ。寄付や特典応募にも使えるので、自分のスタイルに合わせて活用できます。
私は500ポイント貯まった時、Amazonギフト券5ユーロに交換しました。アプリ内で「Prämien」タブから選ぶだけで、その場でコードが発行されて、すぐに使えたのが便利でした。
「コツコツ貯めたポイントでコーヒー代が浮いた!」という小さな達成感が、ドイツ生活をちょっと明るくしてくれます。
- アプリをダウンロード(App StoreまたはGoogle Play)
- メールアドレスでアカウント登録(3分で完了)
- dmやEDEKAなどの提携店でバーコードをスキャン
- クーポンを買い物前に有効化してポイント倍増
- オンラインショップはPAYBACKアプリ経由でアクセス
- 貯まったポイントをクーポンや割引に交換
dm・EDEKA・Amazon・Aralなど提携店との連動

この写真は、実際に私がdmで買い物した時のレシート。15倍クーポンを有効化していたので、約31ユーロの買い物で通常の15Pに加えて210Pを獲得できました。
PAYBACKの魅力は、提携先の多さ。特に日常で使うdm・EDEKA・Amazon・Aralの4つは、ポイントを貯めやすい定番です。
dm:ドラッグストアでの日用品購入が最もポイントが貯まる
dmはドイツで最も店舗数が多く、シャンプー、洗剤、化粧品など日用品の買い物でポイントが貯まります。レジでスキャンするだけでポイント加算され、限定クーポンで最大10倍になることも。
オンライン注文でも対象で、重い荷物を届けてもらいながらポイントも貯まるのが便利です。週1回dmで買い物するだけで、月に50〜80ポイントは自然と貯まります。
10倍クーポンの日を狙うと一気に数百ポイント獲得できるので、まとめ買いはその日に集中させています。
EDEKA:スーパーでの食料品購入で地道にポイント
EDEKAはドイツの大手スーパーで、日常の食料品購入でポイントが貯まります。dmほど高額ではありませんが、毎日の買い物で少しずつ積み上がっていくのが実感できます。
週替わりで「5fach Punkte」などのクーポンが配信されるので、買い物前のチェックが重要です。クーポンを有効化し忘れてEDEKAで50ユーロ分買い物してしまい、通常ポイントしかもらえなかったことがあります。
それ以来、買い物前に必ずアプリをチェックする習慣がつきました。
Amazon:アプリ経由でアクセスすれば自動でポイント付与
PAYBACKアプリ経由でAmazonにアクセスすれば、自動的にポイントが付与されます。普段のネットショッピングがそのままポイントになるので、活用しない手はありません。
ただし、直接Amazonのサイトから買うとポイントがつかないので注意が必要です。私は一度、うっかりAmazonの公式サイトから直接購入してしまい、ポイントがつかなかったことがあります。これがまた悔しい。
それ以来、オンラインで何か買う時は必ず「PAYBACKアプリから行けるか?」を確認するようになりました。特に高額商品ほど後悔するので、注意が必要です。
Aral:ガソリンスタンドでの給油でもポイント獲得
車を持っている人にとって、Aralでの給油はポイント獲得の大チャンス。給油時にスキャンするだけでポイントが貯まり、ガソリン代の節約にもなります。
キャンペーン時は通常の数倍ポイントがもらえることもあるので、給油前にアプリをチェックするのがおすすめです。
- dm:30ユーロの買い物 + 10倍クーポン = 300ポイント
- EDEKA:50ユーロの買い物 + 5倍クーポン = 250ポイント
- Amazon:100ユーロの買い物(アプリ経由) = 100ポイント
- Aral:60ユーロの給油 = 60ポイント
どの店もキャンペーンが頻繁にあり、週ごとにボーナスチャンスが変わります。買い物前にアプリを開いて”有効化(Aktivieren)”を忘れずに。
この一手間で獲得ポイントが大きく変わります。
ポイントを効率的に貯める3つのコツ
PAYBACKは、ただ使うだけでもポイントが貯まりますが、ちょっと工夫するだけで”貯まるスピード”が桁違いになります。ここでは、実際に効果があった3つのコツを紹介します。
- クーポンは買い物前に必ず有効化する(10秒で数十ポイント変わる)
- オンラインショップはPAYBACK経由でアクセス(直接アクセスは損)
- 高額商品はキャンペーン期間を狙う(10倍の日に買うと効率的)
まずはクーポンの活用。「dm 10fach」「EDEKA 5fach」などの倍増クーポンをアプリで有効化しておくだけで、同じ買い物でもポイントが一気に増えます。
たとえば、dmで30ユーロ分の日用品を買う時、通常なら15ポイント程度ですが、10倍クーポンを有効化しておけば150ポイント獲得できます。実際に私が31ユーロ分買い物した時、15倍クーポンで225ポイント貯まりました。
クーポンの有無でこれだけ差が出るので、買い物前の有効化は必須です。
次にオンライン経由。PAYBACKアプリ内の「Online Shops」からAmazon・Zalando・OTTOなどにアクセスして購入すると、自動的にポイントが付与されます。キャンペーン時は10倍以上になることも。
メリット・注意点:安心して使うために

お得で便利なPAYBACKですが、使う前に知っておくべきポイントもあります。ここでは「実際に使って感じた良いところ」と「注意しておきたい点」を紹介します。
メリット:買い物のたびにポイントが貯まってちょっと楽しい
PAYBACKの魅力は、”普段の買い物がそのままポイントになる”こと。レジでアプリを見せるだけでOKだから、特別な操作も不要。
私は2024年3月から使い始めて、半年で約450ポイント(約4.5ユーロ相当)貯まりました。貯めたポイントはdmやEDEKAのレジで使えるほか、Amazonギフト券やAralバウチャーにも交換可能。
寄付やプレゼント応募にも使えます。500ポイント貯まった時にAmazonギフト券に交換し、欲しかった本を買えた時は、「コツコツ貯めてよかった」と実感しました。
コツコツ貯めるうちに、”ちょっと得した気分”が日常のモチベーションになります。「今日は何ポイント貯まったかな?」とアプリを開くのが、ちょっとした楽しみになっています。
注意点:データ共有と提携店の変動には気をつけよう
PAYBACKはユーザーの購買データをもとに、最適なクーポンや広告を表示しています。個人情報が漏れるわけではありませんが、「購買傾向の分析」が行われる点は理解しておきましょう。
また、提携店の変更もたまにあります。過去にはREWEが提携から外れ、現在はNettoが加わっています。Amazonとの連携も一時停止した時期がありました(現在は再開済み)。
そのため、アプリの”提携店リスト”を定期的に確認しておくのがおすすめです。
私REWEでスキャンしようとしたら「もう使えなくなった」と店員さんに言われて気づきました。なので、定期的にアプリで提携店をチェックするようにしましょう。
「気づいたらキャンペーン終わってた…」なんてこともあるから、こまめにチェックが安心です。
- クーポンは有効化しないと適用されない(買い物前に必ず確認)
- オンラインはアプリ経由でアクセスしないとポイントなし
- 提携店は変更される可能性がある(定期的にチェック)
- ポイント有効期限は36か月(失効に注意)
まとめ:ドイツ生活の小さなお得を積み重ねよう

PAYBACKは、ドイツで暮らすなら入れておいて損のないアプリです。最初は「なんとなくスキャンしてるだけ」でも、気づいたら数ユーロ分のポイントが貯まっていて、ちょっとしたご褒美気分になれます。
dm・EDEKA・Amazon・Aralなど、日常でよく使うお店が多いから、無理なく続けられるのも魅力。アプリをチェックしてクーポンを有効化するだけで、買い物が小さな”節約イベント”に変わります。
大きな金額ではありませんが、この「小さなお得の積み重ね」が、ドイツ生活をちょっと明るくしてくれますよ。「まだ使ってないよ」という人も、今日の買い物から始めてみてください。
あなたのスマホに”小さなお得貯金箱”ができる感覚、クセになりますよ。買い物が少し楽しみになる、そんな小さな変化を感じてもらえたら嬉しいです。


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