ドイツ語A1レベルを独学で習得した実体験をもとに、Grammatik ActiveとSchritte International Neuの使い方、効果的な勉強法3つを詳しく解説。初心者でも続けられるコツをお伝えします。
ドイツ語学習を始めたきっかけ

ドイツに来て最初の一年、正直あまり真剣にドイツ語A1レベルの独学をしていませんでした。周りに日本語や英語で話せる環境があったから、「なんとなく困らないし、まだ大丈夫かな」と思っていたんです。
でも、二年目に環境がガラッと変わり、「ドイツ語を話さないと生活できない!」 という状況に。その瞬間、焦りが一気にきて、本格的にドイツ語A1レベルから独学を始めることを決意しました。
きっかけは、ドイツ人に怒られた…笑
A1レベルとは?CEFRで見る能力

ドイツ語A1レベルは、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)における最も基礎的なレベルです。ドイツ語初心者が最初に目指すべき目標であり、ゲーテ・インスティトゥートの試験でも最初のステップとなります。
A1レベルでできること
- 簡単な自己紹介: 名前、出身、職業、年齢などの基本情報を伝える
- 日常的な挨拶: 「Guten Morgen」「Wie geht es Ihnen?」などの基本的な挨拶と応答
- 買い物や注文: スーパーやレストランでの基本的なやり取り
- 簡単な質問: 道を尋ねる、時間を聞くなどの基礎的なコミュニケーション
- 短いメッセージ: 簡単なメモやテキストメッセージの読み書き
具体的には、ドイツ語A1の独学で約600-800の基礎単語と、現在形・過去形などの基本文法を習得します。ゲーテ・インスティトゥートのA1試験では、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能が評価されます。
A1レベルから始める独学の基礎学習
ドイツ語A1レベルの独学で最初に意識したのは、とにかくよく使うドイツ語の単語を覚えること。そして、A1レベルの教科書をひと通りやってみました。
ドイツ語A1の独学を進めるうちに、「あ、ドイツ語ってこういう仕組みなんだ」と少しずつ文法の感覚がつかめてきたんです。でもそれはあくまで”ドイツ語を知る勉強”であって、”話せるようになる勉強”ではありませんでした。

急に話せるようにはならないからね。
A1独学に必要な期間と学習時間
ドイツ語A1を独学で習得するには、一般的に3-6ヶ月かかります。これは、1日あたりのドイツ語学習時間によって大きく変わります。私の実体験と周りのドイツ語学習者の話をまとめると、以下のような目安になります。
学習時間別の習得期間目安
| 1日の学習時間 | 習得までの期間 | 総学習時間 |
|---|---|---|
| 30分 | 8-10ヶ月 | 約120-150時間 |
| 1時間 | 5-6ヶ月 | 約150-180時間 |
| 2時間 | 3-4ヶ月 | 約180-240時間 |
| 3時間以上 | 2-3ヶ月 | 約180-270時間 |
私の場合、最初の3ヶ月は1日30分程度の軽い学習でしたが、本気でドイツ語A1の独学に取り組み始めてから1日2時間の学習を3ヶ月続けて、A1レベルの基礎をしっかり固めることができました。
重要なのは、「毎日継続すること」です。週末に5時間まとめて勉強するより、毎日30分の方が記憶の定着率が高いという研究結果もあります。ドイツ語A1の独学では、短時間でも毎日触れることが成功の鍵です。



継続は力なり!
おすすめの教科書2選【実際に使用】


ドイツ語A1の独学で実際に使っていた教材がこちら↓
どちらもドイツ語初心者の独学に最適で、多くのドイツ語学習者に選ばれている定番教材です。
① Grammatik Aktiv:文法学習の定番教材


このドイツ語A1教材は、ドイツ語を独学している友人たちもほとんど持っていました。文法の要点が見開きで整理されていて、右ページには練習問題、左ページには説明という構成。初心者でも理解しやすいレイアウトです。
基礎の文法をしっかり固めたい人におすすめです。ドイツ語A1からB1レベルまで長く使えるコストパフォーマンスの高い教材です。
独学でも無理なく進められる構成になっていますし、使いやすく、A1〜B1まで対応しているのもポイント。
② Begegnungen A1+:総合力を伸ばす教材


こちらは、私が実際に使ったもう一つのメイン教材です。会話、リーディング、リスニング、文法が統合的に学べる総合教材で、ドイツ語A1の独学に非常に適しています。
Begegnungen A1+の特徴:
- 実践的な会話文: 日常生活で使う表現がたくさん出てくる
- CDやオンライン音声付き: リスニング練習がしやすい
- 充実した練習問題: 各課に理解度チェックがある
- 文法説明が丁寧: Grammatik Aktivと併用すると理解が深まる
ネット上のレビューを見て「良さそう!」と思って購入しましたが、実際にドイツ語A1の独学に使ってみてページ数もしっかりあって、十分満足でした。
私の使い方:
Begegnungen A1+をメインの教科書として進め、分からない文法が出てきたらGrammatik Aktivで確認・練習するという方法でした。特にBegegnungenのリスニング音声を繰り返し聞いて、シャドーイング練習をしたのが効果的でした。
この2冊の組み合わせで、文法も会話もバランスよく学べた!
2冊の使い分けと相性
この2冊は相性が非常に良く、互いの弱点を補完してくれました:
- Begegnungen A1+: メインテキストとして課を進める。総合的な学習に
- Grammatik Aktiv: 文法の疑問が出たら辞書的に使用。集中的な文法練習に
ドイツ語A1独学:教科書比較表
| 教科書名 | 対象レベル | 価格(目安) | 特徴 | 独学適性 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| Grammatik Aktiv | A1-B1 | 約2,500円 | 文法重視・練習問題豊富・見開き構成 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| Schritte International Neu | A1 | 約3,000円 | 会話重視・ストーリー形式・実践的 | ⭐⭐⭐⭐☆ | ⭐⭐⭐⭐☆ |



自分に合う教材を見つけよう!
独学にかかる費用


ドイツ語A1の独学にかかる費用は、語学学校と比べて圧倒的に安く抑えられます。最低限でも以下の費用がかかります。
必須教材の費用
- 文法書(Grammatik Aktiv): 2,500円
- 会話教材(Schritte Neu): 3,000円
- 単語帳または暗記アプリ: 0-1,500円
- 合計:約5,500-7,000円
あると便利な追加教材
- ドイツ語辞書(物理またはアプリ): 0-3,000円
- オンライン学習サイト月額: 1,000-2,000円
- 会話練習アプリ(italki等): 0-1,500円/月
私はドイツ語A1の独学を始める時、最初に2冊の教科書だけを購入し、その他は無料のアプリ(Duolingo、Anki)を活用しました。総額約6,000円でA1レベルを独学で習得できたので、スクールに通うより圧倒的にコストパフォーマンスが良かったです。
語学スクールの場合、ドイツ語A1レベルのコースが3ヶ月で5-10万円かかることを考えると、独学は経済的にも大きなメリットがあります。浮いたお金でドイツ旅行に行けますね!



金額は参考程度に!
無料で使える学習リソース


ドイツ語A1の独学では、教科書以外にも無料で使える学習リソースがたくさんあります。これらを組み合わせることで、さらに効果的な独学が可能です。
おすすめ無料アプリ(ドイツ語A1独学用)
- Duolingo: ゲーム感覚でドイツ語A1の基礎を学べる。毎日10分から始められる初心者向けアプリ
- Anki: 単語の暗記に最適なフラッシュカードアプリ。自分でドイツ語A1の単語帳を作成可能
- DW Learn German: ドイツの公共放送Deutsche Welleが提供する無料学習アプリ。A1レベル専用コースあり
- Memrise: ネイティブの発音動画付きでドイツ語A1の単語を学べる
無料ウェブサイト・YouTube
- Deutsche Welle(DW): 初心者向けニュースとドイツ語A1レベルのレッスン動画が豊富
- Easy German(YouTube): 街頭インタビュー形式で生のドイツ語を学べる。字幕付きでA1レベルでも理解しやすい
- ゲーテ・インスティトゥート公式サイト: 無料教材とドイツ語A1試験の情報が充実
- Learn German with Anja(YouTube): ドイツ語A1レベルの文法を分かりやすく解説
これらを教科書と組み合わせることで、ドイツ語A1独学の効果がさらに高まります。特にYouTubeの「Easy German」は実際のドイツ語会話を聞けるので、リスニング練習に最適。私は毎朝の通勤時間に聞いていました。



今は無料でたくさん学べて便利だよね。
独学で分かった重要なこと


この二冊を使ってドイツ語A1レベルの独学を終えた頃には、文法と単語の基礎がようやく頭に入った感じ。でも、文を組み立てるのにまだ時間がかかって、「話す練習をもっとしなきゃ!」と強く思いました。
つまり、ドイツ語A1の独学は“基礎固め”であって”会話練習”ではない。この段階で焦らずに、「文法理解 → 短い文章を声に出す → 実際の会話」という流れを意識することが大切だと感じました。
私の失敗談:A1独学でつまずいたポイント
ドイツ語A1の独学には失敗もつきものです。私が実際につまずいた点を共有することで、同じ失敗を避けてほしいと思います。
失敗1:完璧主義になりすぎた
最初は文法を完璧に理解しようとして、なかなか先に進めませんでした。ドイツ語A1レベルでは「なんとなく分かる」で十分です。
完璧を目指さず、まずは使ってみることが重要でした。結果的に、完璧主義を捨てたことでドイツ語A1の独学スピードが3倍になりました。
失敗2:単語を書いて覚えようとした
ノートに何度も書いて覚えようとしましたが、効率が悪かったです。ドイツ語A1の独学では、音声を聞いて、声に出して覚える方が3倍速く覚えられました。
特に動詞の活用は、書くより声に出す方が定着率が高かった気がします。
失敗3:アウトプットを避けた
間違えるのが怖くて、声に出す練習を避けていました。でも、独り言でもいいので「声に出す」ことがドイツ語A1の独学で最も重要でした。
これらの失敗から学んで、学習方法を改善したことで、効率が大幅に上がりました。



振り返りは大切だよね。
よくある質問(FAQ)


Q1: ドイツ語A1は独学で何ヶ月かかりますか?
A: 個人差がありますが、1日1-2時間のドイツ語学習で3-6ヶ月が目安です。私は本格的にドイツ語A1の独学に取り組んでから約3ヶ月でA1レベルの基礎を習得しました。
毎日継続することが最も重要で、週末だけ勉強するより、毎日30分の方が効果的です。
Q2: A1独学の教科書にかかる費用は?
A: 基本的なドイツ語A1の教科書2冊で約5,000-7,000円です。Grammatik Aktiv(約2,500円)とSchritte International Neu(約3,000円)があれば十分にドイツ語A1を独学できます。
無料アプリ(Duolingo、Anki)と組み合わせれば、コストを抑えながら効果的にドイツ語A1の独学ができます。語学学校の10分の1以下の費用です。
Q3: 独学とスクールはどちらがおすすめ?
A: 費用を抑えたい方、自分のペースで学びたい方はドイツ語A1の独学がおすすめです。一方、ネイティブとの会話練習を重視したい方や、学習計画を立てるのが苦手な方はスクールが向いています。
私はドイツ語A1を独学で基礎を固めてから、必要に応じてオンライン会話レッスンを追加する方法が最も効果的でした。
Q4: A1レベルで何ができるようになる?
A: ドイツ語A1レベルでは、簡単な自己紹介、日常的な挨拶、買い物や注文などの基本的な会話ができるようになります。具体的には、600-800語程度のドイツ語単語と基礎文法を使って、ゆっくりとしたペースであれば日常会話の基礎が可能です。
「Ich bin…(私は〜です)」「Ich möchte…(〜がほしいです)」などの基本文を使えるようになります。
Q5: 次のA2レベルはいつから始めるべき?
A: ドイツ語A1の教科書を一通り終え、簡単な会話ができるようになったらA2に進むタイミングです。目安としては、ドイツ語A1の独学開始から4-6ヶ月後が適切です。
焦らず、A1の基礎をしっかり固めてから次に進むことをおすすめします。A1が不完全なままA2に進むと、後で苦労します。
Q6: ドイツ語A1独学に挫折しそうです。どうすればいいですか?
A: まずは学習時間を1日10分に減らしてみてください。完璧を目指さず、「続けること」を最優先に。また、YouTubeの「Easy German」など楽しめるコンテンツを取り入れると、ドイツ語A1の独学が続けやすくなります。
私も何度も挫折しかけましたが、毎日少しずつ続けることで乗り越えられました。ドイツ語A1の独学は、正しい教材と方法があれば誰でも達成可能です。
この記事で紹介した2冊の教科書と3つのコツを実践して、ぜひドイツ語学習を始めてみてください!ドイツ語A1の独学を始めたら、次はA2、B1とステップアップしていきましょう。
継続すれば必ず話せるようになりますよ。
まとめ


ドイツ語A1の独学は「続けること」が一番の鍵。毎日少しでもドイツ語の単語やフレーズを口に出すことで、自然と会話のリズムが身についていきます。
- まずは”よく使う単語”から覚える
- 文法は「理解」より「慣れ」を重視する
- 短い文章を声に出して話す練習をする
コツ1:よく使う単語から優先的に覚える
最初のうちは難しい文法よりも、生活でよく出てくる単語を優先して覚えるのがドイツ語A1独学のコツです。たとえば「gehen(行く)」「essen(食べる)」「kaufen(買う)」「sehen(見る)」など、A1レベルでは動詞や名詞の頻出ワードを押さえるだけで、会話の理解力が一気に上がります。
単語帳を作るより、ドイツで見聞きする言葉をメモして覚える方が定着率も高く、自然な使い方が身につきます。私はドイツ語A1の独学で1日20単語を目標にして、3ヶ月で約600単語を習得しました。
コツ2:文法は「理解」より「慣れ」を重視する
ドイツ語A1レベルの文法は完璧に覚えようとせず、「なんとなく分かる」くらいを目指すのがコツです。最初は主語と動詞の位置、名詞の性(der, die, das)、冠詞などに戸惑うかもしれませんが、ドイツ語A1の独学で繰り返し使ううちに自然と身につきます。
Grammatik Aktivのような問題集を繰り返し解くことで、感覚的にパターンを覚えられ、会話の中で自然に文が出てくるようになります。私は同じ問題を最低3回解くようにしていました。
コツ3:短い文章を声に出して話す練習をする
文法と単語を覚えたら、次は”声に出す”練習を取り入れましょう。ドイツ語A1レベルの独学では、正確さよりも「口を動かすこと」が大切です。
教科書の例文を音読したり、日常の出来事をドイツ語でつぶやいてみたりするとスピーキング力がぐんと伸びます。発音や文法が少し間違っていても気にせず、とにかく”話す習慣”を作ることがドイツ語A1独学の上達への近道です。



とにかく、ドイツ語と向き合うしかない!



コツコツ続けていれば言語は、必ず成長するよ。


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