マーストリヒト観光ガイド|ドイツから日帰りOK! おすすめスポット8選

マーストリヒトはオランダ南部にある魅力的な街で、ドイツから日帰りで行ける距離にあります。オランダ最古の都市のひとつとして知られ、街中に歴史的建造物や遺跡が数多く残されています。

ヨーロッパの都市間を結ぶ電車は非常に便利で、デュッセルドルフから約1時間、ケルンから約1.5時間でアクセスできます。週末旅行にもぴったりの距離感で、ドイツ在住者にとって気軽に訪れられる観光地です。この記事では、マーストリヒト観光で外せないスポット8選を実体験を交えて詳しく紹介します。

目次

マーストリヒトへのアクセス

マーストリヒト駅は、モダンで明るい雰囲気の駅です。駅の窓には色鮮やかなステンドグラスのようなデザインが施されていて、到着した瞬間から旅の気分が高まります。

駅構内にはカフェや売店もあるので、到着後に一息つくこともできます。ドイツから気軽に日帰りで訪れることができるため、週末のちょっとした小旅行にも最適です。

ドイツ主要都市からの所要時間と料金

東ドイツ側からだと距離はありますが、西ドイツ側からだとオランダまでは行きやすいです。主要都市からの所要時間と料金の目安は以下の通りです。

  • デュッセルドルフから:約1時間、片道15〜25ユーロ
  • ケルンから:約1.5時間、片道20〜30ユーロ
  • アーヘンから:約30分、片道10〜15ユーロ
  • エッセンから:約1.5時間、片道20〜30ユーロ

料金は時期や予約のタイミングによって変動しますが、早めにオンライン予約すると割引価格で購入できることが多いです。Deutsche Bahnの「Super Sparpreis(超早割)」を利用すれば通常料金の50%オフになることもあるので、旅行計画を立てる際は早めにチェックしてみてください。

電車の種類と運行頻度

マーストリヒトへは、主にIC(インターシティ)やRE(地域快速)が運行しています。デュッセルドルフやケルンからは1時間に1〜2本程度の電車が出ているので、比較的便利にアクセスできます。

Deutsche Bahnの鉄道パスを持っていれば、国境を越えてオランダまで気軽に行けるのが嬉しいポイントです。

マーストリヒト駅から旧市街への行き方

マーストリヒト駅に到着したら旧市街エリアまでは、徒歩で約15分です。駅を出たら正面に見える大通り「Stationsstraat」を真っ直ぐ歩いていきます。

5分ほど歩くとマース川にかかる「ヴィルヘルミナ橋(Wilhelminabrug)」が見えてきます。その橋を渡れば、もう旧市街エリア。

石畳の道が続く美しい街並みが広がっています。橋を渡った後は、そのまま真っ直ぐ進むとマーケット広場やフレイトホフ広場などの主要な観光スポットにたどり着けます。

もし荷物が多い場合や疲れている場合は、バスやタクシーを使うのもおすすめです。バスは駅前のバスターミナルから出ていて、数分で旧市街に到着できます。

バスの番号は「1番」または「3番」が旧市街方面に行きます。ただ、天気が良い日は歩いて行くのがおすすめです。道中の景色も楽しめますし、街の雰囲気を感じながら散策できます。

車でのアクセスと駐車場情報

車でマーストリヒトを訪れる場合、旧市街周辺にはいくつか駐車場があります。ただし、旧市街の多くのエリアは歩行者専用になっているため、車で中心部に入ることはできません。

おすすめの駐車場は以下の通りです。

  • パーキング・ヴリトホフ(Parking Vrijthof):旧市街の地下駐車場で、主要観光スポットに近い
  • パーキング・セラミーク(Parking Ceramique):マース川沿いの大型駐車場、料金が比較的安い

駐車料金は1時間あたり3〜5ユーロ程度です。週末や休日は駐車場が混雑することもあるので、早めに到着するか、電車でのアクセスを検討するのもいいでしょう。

マーストリヒトの観光スポット

オランダ最古の都市としての魅力

オランダ最古の都市のひとつであるマーストリヒトは、古代ローマ時代からの歴史を持つ魅力的な街です。街のいたるところに歴史的建造物が残されていて、歩いているだけで歴史を感じることができます。

中世の城壁や教会、古い商店街など、写真スポットも豊富です。特に旧市街エリアは、中世の雰囲気がそのまま残っていて、まるでタイムスリップしたような感覚になります。

石畳の道を歩きながら何百年も前の建物を眺めていると、昔の人たちもここを歩いていたのだと思うと、歴史のロマンを感じることができます。

聖セルファース橋:オランダ最古の石橋

街の中心にあるマルクト広場は、石畳に囲まれた美しいエリアで、カフェやレストランがたくさん並んでいて、のんびり過ごすにはぴったりです。地元の人たちも観光客もみんなここでリラックスしています。

さらに、「聖セルファース橋」は中世に造られたオランダ最古の石橋で、マース川を渡る景色がとても素敵なんです。橋の上から見る夕焼けは特におすすめで、天気の良い日には、この橋を渡りながら川沿いの景色を楽しむのが最高です。

橋のたもとには、ベンチもあるので座ってゆっくり景色を眺めるのもいいですよ。実際に訪れた時、夕方の時間帯に橋を渡ったのですが、オレンジ色に染まる空と川の景色が本当に美しくて、思わず写真を何枚も撮ってしまいました。

カップルで訪れている人も多くて、ロマンチックな雰囲気でした。

世界で最も美しい本屋(ドミニカン教会)

ドミニカン教会の本屋(Boekhandel Dominicanen)は、オランダ・マーストリヒトにある700年以上前のゴシック様式の教会をリノベーションした本屋です。その美しさから「世界で最も美しい本屋」として知られていて、多くの観光客が訪れます。

店内は高い天井やステンドグラスが印象的で、歴史的な雰囲気とモダンな本棚が調和しています。本が好きではなくてもこの空間にいるだけで心が落ち着く感じがします。

カフェも併設しているので、コーヒーを楽しみながら本を読むことができます。最高に優雅な時間を過ごせる場所ですね。

実際に私もここでコーヒーを飲みながら、しばらく本を眺めていたのですが、時間を忘れてしまうほど居心地が良かったです。教会という神聖な空間が本屋として生まれ変わっているのが、とても興味深いですね。

トトロはオランダでも有名なんです。ジブリって本当にすごいですね。

世界中で愛されているんですね。オランダでも日本のアニメや文化は人気があって、こういう本屋さんでも日本関連の本をよく見かけます。

このような素敵な本屋で日本の文化が紹介されているのを見ると、なんだか嬉しくなります。

マーケット広場:賑やかな中心部

街の中心部に位置する賑やかなエリアで、観光客と地元の人々に親しまれています。広場には歴史的な建物が並んでいて、美しい市庁舎もその一つです。

市庁舎の建築様式は本当に見事で、写真撮影にもぴったりのスポットなんです。石畳の道やカフェ、レストランが囲っていて、天気の良い日にはテラス席でのんびりと過ごせます。

地元の文化を感じることができるこのマーケットは、食べ歩きやお土産探しにもぴったりです。週末には地元の市場が開かれることもあって、新鮮な食材や手作り雑貨を見つけることができます。

私が訪れた時は、ちょうど週末の市場が開かれていて、チーズやパン、花などのスタンドがたくさん出ていました。試食をさせてくれるお店も多くて、オランダのチーズを色々試すことができました。

地元の人たちと会話しながら買い物をするのも、旅の楽しみの一つですね。

パスタもパンも美味しかったです。マーストリヒトのレストランは、オランダ料理だけではなく、イタリアンやフレンチなど色々な国の料理が楽しめるのも嬉しいポイントです。

テラス席で食事をしながら、広場の賑わいを眺めるのも素敵な体験です。

フレイトホフ広場:イベントの中心地

街で最も有名で歴史的な広場の一つです。この広場は特にイベントやフェスティバルで活気づき、クリスマスマーケットや音楽フェスティバルなど、季節ごとのイベントが開催されます。

訪れる時期によって違った雰囲気を楽しめるのも魅力ですね。広場の周りには聖セルファース教会やシント・ヤンス教会といった歴史的な教会が建っていて、建築好きにはたまらないエリアです。

特に聖セルファース教会は、マーストリヒトの守護聖人を祀る重要な教会で、内部も見学できます。教会内部のステンドグラスや彫刻は本当に美しくて、じっくり見て回ると時間があっという間に過ぎてしまいます。

ヘルポート:オランダ最古の城門

「ヘルポート(Helpoort)」は、マーストリヒトにあるオランダ最古の現存する城門で、その名前は「地獄の門」という意味なんです。なんとも物騒な名前ですが、実際に見てみると威厳のある立派な門で、中世の雰囲気を色濃く残しています。

そしてヘルポートはマーストリヒトの歴史探訪に欠かせないスポットです。門の周辺を歩くと昔の城壁や防衛線を思わせる街並みを楽しむことができます。

建物の一部は見学できますし、歴史的な展示物もあって、オランダの中世都市の防衛システムについて学ぶことができます。歴史好きな人には特におすすめの場所です。

この城門を通って、かつて多くの人々が街に出入りしていたと思うと歴史のロマンを感じずにはいられませんね。「地獄の門」という名前のインパクトもあって、多くの観光客が写真撮影に訪れています。

シティーパーク:緑豊かな憩いの場

「シティーパーク(Stadspark)」は、緑豊かでリラックスできる空間です。城壁や池、花壇があり、ピクニックや散歩に最適です。

歴史的な建物の近くで自然を楽しめて、地元の人々に愛されるスポットなんです。観光で歩き疲れたときの休憩場所としてもおすすめです。

公園内には遊歩道が整備されていて、ジョギングやサイクリングを楽しむ地元の人たちの姿もよく見かけます。春から夏にかけては、花が咲き誇って本当に美しい景色が広がります。

ベンチに座って、持ってきたサンドイッチを食べながらのんびり過ごすのも最高ですよ。

ビショップスモレン:現役の水車小屋

ビショップスモレン(Bisschopsmolen)は、オランダのマーストリヒトにある歴史的な水車小屋で、現在も稼働している最古の水車小屋として知られています。この水車小屋では、地元産の穀物を使って粉を挽き、その粉でパンや伝統的なリンブルフ地方のパイ「フラーイ」を製造しています。

稼働中の水車を見学しながら、併設のベーカリーで新鮮なパンやペストリーを購入することができます。水車が回る様子を実際に見られるのは、なかなか貴重な体験ですね。

またカフェスペースもあって、焼きたての製品をその場で楽しむことができます。ビショップスモレンは、マーストリヒトの歴史と伝統的な製粉技術を体験できる貴重なスポットとして有名です。

私もここで焼きたてのパンを買って、川沿いのベンチで食べたのですが、素朴な味わいがとても美味しかったです。伝統的な製法で作られたパンは、やっぱり特別な味がしますね。

現在も稼働している水車を見ることができるのは、本当に貴重な体験でした。

マーストリヒト観光のコツとアドバイス

おすすめの滞在時間と観光ルート

マーストリヒト観光には、最低でも1日は確保したいところです。ゆっくり街を散策したり、カフェでのんびり過ごしたりするなら、1泊2日がおすすめです。

主要な観光スポットを効率よく回るなら、午前中に聖セルファース橋やマーケット広場を訪れて、午後はドミニカン教会の本屋やヘルポートを見学するのがいいでしょう。

夕方にはシティーパークでリラックスして、夜は旧市街のレストランでディナーを楽しむ。こんなルートで回れば、マーストリヒトの魅力を十分に堪能できるはずです。

マーストリヒトのグルメとショッピング

マーストリヒトは、グルメの街としても知られています。オランダ料理はもちろん、ベルギーやフランスの影響を受けた料理も楽しめます。

特におすすめなのが、リンブルフ地方の伝統料理「フラーイ」です。甘いパイで、フルーツやクリームが入っていて、紅茶やコーヒーとの相性が抜群です。

ショッピングも充実していて、旧市街には可愛い雑貨屋さんやアンティークショップが点在しています。オランダらしいチーズやチョコレート、デルフト焼きなどのお土産を探すのも楽しいですよ。

マーケット広場では、地元の工芸品や手作りアクセサリーを売っているお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。お土産選びも旅行の楽しみの一つです。

まとめ:歴史を感じる街マーストリヒト

マーストリヒトは歴史をたくさん感じられますし、撮影スポットもたくさんあって本当に楽しめる場所でした。ドイツからアクセスしやすい距離にあるので、週末旅行にもぴったりです。

オランダの他の都市とはまた違った、独特の魅力があります。この記事で紹介したスポット以外にもマーストリヒトには魅力的な場所がたくさんありますので、ぜひ時間をかけてゆっくり回ってみてください。

特に天気の良い日に訪れると街の美しさがより一層引き立ちますので、晴れの日を狙って行くのがおすすめです。石畳の道を歩きながらカフェでのんびりコーヒーを飲んで、美しい建築物を眺める。

そんなゆったりとした時間の過ごし方が、マーストリヒトの一番の楽しみ方かもしれませんね。ドイツ在住の方も旅行で訪れる方もぜひマーストリヒトで素敵な思い出を作ってください。

日帰りでも十分楽しめますし、1泊すればさらに深く街を味わうことができます。ぜひ次の週末の旅行先として検討してみてください。

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