ドイツで暮らし始めて「やっぱりドイツ語、ちゃんと勉強したい」って思ってる?でも語学学校の費用を調べたら、思ったより高くてびっくりした人もいるはず。
私も最初はそうだった。月に10万円以上かかる学校もあるし、「こんなに高いならドイツ語学習諦めようかな…」って思う気持ち、すごくわかります。
でも安心してください。私はデュッセルドルフで統合コースに通って、無料でB1レベルまで到達しました。
この記事では、私の実体験を交えながら、格安でドイツ語学校に通える方法を詳しく解説します。
私が統合コースで無料でB1まで到達した話

私はドイツ企業を退職した後、失業手当をもらいながら、統合コース(Integrationskurs)に通いました。場所はデュッセルドルフ。
期間は6ヶ月、費用は完全無料でした。
統合コースの申し込み方法
統合コースに申し込むには、まずAGENTUR FÜR ARBEIT(職業安定所)の担当者と話し合う必要があります。私は担当者に「言語力が足りないから、統合コースに通いたい」と説明しました。
すると、担当者が申し込み方法を詳しく教えてくれました。失業手当をもらっている人は、統合コースが無料になります。
これは本当にありがたい制度です。
統合コースの1日のスケジュール
私の統合コースは、月曜日から木曜日、13:30〜17:45まででした。授業は45分×4コマ、間に15分休憩が入ります。
週4日、1日4時間のペースなので、働きながら通うこともできます。午後のクラスだったので、午前中は自由に過ごせました。
統合コースの授業内容
統合コースでは、A2〜B1レベルのドイツ語と、LEBEN IN DEUTSCHLAND(ドイツで生きるための知識)を学びました。クラス人数は20人。
移民・難民向けのコースだったので、シリア、イラン、トルコ、ウクライナ、モロッコなど、いろいろな国の人がいました。
LEBEN IN DEUTSCHLANDで学んだこと
LEBEN IN DEUTSCHLANDでは、ドイツの歴史や政治について学びました。正直、最初は「こんなこと覚えてどうするの?」と思っていました。
でも、ドイツの選挙の時に、「あ、習った政党だ!」ってなって、役に立ちました。ドイツで暮らすなら、ドイツの歴史や政治を知っておくことは大切だと思います。
クラスメイトとの交流
クラスには20人いましたが、仲良くなったのはウクライナの女性、アメリカの男性、イラクの女性でした。特にウクライナの女性とは、ウクライナの状況や今の現状について、よく話しました。
彼女は家族のためにドイツに来ていて、とても真剣にドイツ語を勉強していました。授業後私は、すぐに家に帰っていました。
お腹が空いていたので、授業後に誰かと一緒に遊ぶことはほとんどありませんでした。
B1テストも無料で受けられた
コース終了後、B1テスト(読む・書く・聞く・話すの4技能)も無料で受けることができました。通常、B1テストは150ユーロ以上かかるので、これも本当にありがたかったです。
B1テストの対策と結果
テスト前は、過去のテスト問題をYouTubeでやりまくっていました。だから、思ったよりできていました。
ただし、話すのが緊張してうまくできませんでした。試験官の前で話すのは、やっぱり緊張しますよね。でも、無事にB1に合格できました。
合計費用:0円(教科書代のみ自己負担)
20人クラスで失敗した話【大人数は私には合わなかった】

統合コースは無料で素晴らしかったですが、正直なところ、20人クラスは私には合いませんでした。
① 発言するタイミングが難しい
日本の学校では、手を挙げてから発言するのが普通ですよね。でも、他の国の人たちはもちろんそんな習慣などありません。
みんなが思ったことをすぐに口に出すので、私がタイミングを見計らっている間に、どんどん話が進んでしまいます。発言しようと思ったときには、もう次のトピックに移っている…ということが何度もありました。
② 他の人と比べて落ち込む
クラスメイトの多くは、2か国語以上話せるのが当たり前でした。例えば、トルコ人はトルコ語と英語を話せるし、シリア人はアラビア語と英語を話せます。
だから、言語習得が本当に早いんです。私は日本語しか話せなかったので、「なんで私はこんなに遅いんだろう…」と他の人と比べて落ち込むこともありました。
大人数クラスのデメリット
- 発言するタイミングが難しい
- 一人当たりの発言時間が少ない
- 他の人と比べて落ち込みやすい
- 先生が一人一人を見る時間が少ない
大人数クラスは、自分から積極的に発言できる人には向いていますが、シャイな人には向いていません。
失業手当をもらいながら勉強するメリット・デメリット

メリット:タダで学べる!
教科書代はかかりますが、無料で語学学校に行けて、テストを受けられたことが最大のメリットです。普通なら数十万円かかるところを、0円で学べるのは本当にありがたいです。
デメリット:会社みたいに報告が必要
ただし、デメリットもあります。
- 大人数すぎる
- 簡単に休めない
- 休む時や学校に行けない場合、AGENTURの担当者に連絡しなければならない
- 旅行に行くときも報告が必要
会社みたいになんでも報告しなければならなかったので、少し窮屈に感じることもありました。
友達の語学学校体験談

私の友達も、デュッセルドルフでドイツ語を学んでいました。
① 10人クラスの私立語学学校に通った友達
友達は10人クラスの私立語学学校に4ヶ月通っていました。
少人数だったので、先生が一人一人をしっかり見てくれたそうです。
発言時間も多く、ドイツ語が早く上達したと言っていました。
私立語学学校の費用
例えば、A1を学び終えるのに2ヶ月必要です。なので、2ヶ月分の費用がかかります。
学校によりますが、2ヶ月で800ユーロ前後します。統合コースと比べると高いですが、少人数で質の高い授業が受けられます。
② VHS(市民学校)に通った友達
別の友達は、デュッセルドルフのVHS(Volkshochschule)に通っていました。VHSは月150ユーロ程度で通えるので、とても安いです。
でも、友達は「先生によってやる気が違う」と言っていました。VHSは先生の質にばらつきがあるので、当たり外れがあるようです。
格安で通える7つの選択肢

ドイツで格安でドイツ語を学ぶ方法は、以下の7つです。
① 統合コース(Integrationskurs)【無料】
失業手当をもらっている人は、完全無料で通えます。私はこれでB1まで到達しました。
メリット:
- 完全無料
- B1テストも無料
- LEBEN IN DEUTSCHLANDも学べる
デメリット:
- 20人クラスで発言しにくい
- 簡単に休めない
- AGENTURに報告が必要
② VHS(市民学校)【月150ユーロ】
月150ユーロ程度で通えます。
メリット:
- 圧倒的に安い
デメリット:
- 先生によってやる気が違う
③ 私立語学学校の10人クラス【2ヶ月800ユーロ前後】
少人数クラスなら、発言時間が増えます。
メリット:
- 少人数で発言しやすい
- 先生が一人一人を見てくれる
デメリット:
- 費用が高い(2ヶ月800ユーロ前後)
④ 午後コース【20〜30%割引】
午前コースより午後コースの方が安いです。
⑤ 長期割引
12週間、24週間のコースは、1週間あたりの料金が安くなります。
⑥ キャンペーン・早割
冬場(11月〜2月)は割引キャンペーンが多いです。
⑦ 紹介割引
友達の紹介で割引が適用されることもあります。気になる語学学校に、問い合わせしてみて下さい。
よくある質問

統合コースに通うにはどんな条件が必要?
BAMFかAGENTURなどから受講資格をもらわないと通えません。
失業手当をもらっている人は、AGENTURの担当者に相談してください。
B1テストに落ちたらどうなる?
確か、期間内なら延長受講が1回できます。
もう一度チャンスがあるので、焦らずに再チャレンジしましょう。
途中でやめられる?
統合コースは、基本的に最後まで通うことが求められます。
途中でやめる場合は、AGENTURの担当者に相談する必要があります。
学校選びのポイント

① クラス人数は15人以下が理想
20人クラスは発言しにくいです。
できれば8〜12人、最大でも15人までのクラスを選びましょう。
② 体験授業は必ず受ける
実際の雰囲気を確認してから決めましょう。
③ 自分に合った学校を選ぶ
「安ければいい」ではなく、自分に合った学校を選ぶことが大切です。
まとめ

私はデュッセルドルフで統合コースに通って、無料でB1レベルまで到達しました。失業手当をもらいながら通えたので、費用は0円(教科書代のみ)。
B1テストも無料で受けられて、本当にありがたかったです。ただし、20人クラスは私には合いませんでした。
発言するタイミングが難しかったり、他の人と比べて落ち込んだり…。大人数クラスは、積極的に発言できる人には向いていますが、シャイな人には向いていません。
これからドイツ語を学ぶ人は、自分に合った学校を選ぶことが大切です。統合コース、VHS、私立語学学校…いろいろな選択肢がありますので、体験授業を受けて、自分に合った学校を見つけてくださいね。
ドイツ語が話せるようになったら、ドイツ生活がもっと充実しますよ!


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