ヨーロッパの隠れた宝石、ベルギーのリエージュ観光はドイツ在住者にとって気軽でアクセスも抜群です。今回は、特におすすめのリエージュについて実体験をもとに紹介します。
ドイツ在住ならFlixバスや電車で行くことができて、日帰り旅行にも最適です。美味しい食べ物や観光スポットがたくさんあって、訪れる価値がある場所です。
1.ドイツからベルギー・リエージュへのアクセス方法と所要時間

Flixバスで行く格安アクセスルート【片道€15〜】
ドイツの主要都市からFlixバスを利用すれば、片道15ユーロ程度でリエージュまでアクセスできます。ケルンからは約2時間、デュッセルドルフからは約2.5時間、フランクフルトからは約3.5時間の道のりです。
予約は公式サイトやアプリから簡単にでき、早めに予約すればさらにお得な料金で購入できることもあります。
鉄道で快適に移動する方法【片道€30〜40】
電車での移動も便利で、ケルン中央駅からベルギー国鉄(NMBS/SNCB)を利用すれば、乗り換え1回でリエージュ駅に到着します。所要時間は約2時間、料金は片道30〜40ユーロ程度です。快適さを優先するなら電車、コスパを優先するならFlixバスがおすすめです。
2.リエージュ名物の絶品ワッフルは必食のベルギーグルメ

ベルギーと言えばワッフルですが、リエージュのワッフルは特に有名です。ドイツから訪れた際には、まず試してみたいのがこの「リエージュワッフル」。もちもちとした食感で、日本のポンデリングを思い出す独特の食感です。

また、食べたいなぁ。
もちもち食感が病みつき!リエージュワッフルの特徴
リエージュワッフルの最大の特徴は、生地に練り込まれたパールシュガー(粗目の砂糖)です。焼き上げるとこのシュガーがカリカリに焦げ目がついて、外はカリッと中はしっとりもちもちという絶妙な食感が生まれます。
ブリュッセルワッフルとの違い:
ブリュッセルワッフルは四角くて軽い食感で、生クリームやフルーツをトッピングして食べるのが一般的です。一方、リエージュワッフルは丸い形で、生地自体に甘みがあるためそのまま食べるのが主流。
リエージュの方がずっしりとした満足感があります。
地元民も並ぶ人気ワッフル専門店の場所【Google Map付き】


ここは、人気のお店のようで、結構人が並んでいました。観光客だけでなく、地元の人々にも愛されているお店だと感じました。焼きたてを注文してから目の前で作ってくれるので、できたての美味しさを味わえます。
お店の情報:
📍 場所:Google Mapで見る
💰 価格:1個 €2.5〜€3.5程度
⏰ おすすめ時間:午前中は比較的空いています
3.374段の絶景階段「ブエレン山」で見るリエージュの街並み


リエージュには「ブエレン山(Montagne de Bueren)」と呼ばれる長い階段があります。この階段はその名の通り、本当に長くて登り切るのが大変でした。


軍事要塞として使われた歴史的背景を知る
ブエレン山(Montagne de Bueren)は、その圧倒的な存在感で訪れる人を魅了する観光名所です。この階段はかつて軍事的な目的で使用されており、リエージュの防衛の要として重要な役割を果たしていた歴史的な背景を持つ場所です。
15世紀のブルゴーニュ戦争時代に、この階段は兵士たちが丘の上の要塞へ迅速に移動するために建設されました。現在では観光名所として有名ですが、住宅街でもあるため、「静かに!」という注意書きが掲示されています。
地域住民への配慮を忘れずに訪問しましょう。
頂上から一望できる絶景パノラマビュー


階段は驚くべきことに374段もあり、その長さには本当にびっくりします。息を切らしながら登り切った先には、素晴らしいご褒美が待っています。
頑張って登った後に広がる風景は、歴史ある旧市街と新しい街が混ざり合って、とても美しい景色です。頂上からの眺めは、リエージュの街並みやその美しい建物が一望できて、何とも言えない感動を味わえます。
是非、肉眼で見てほしい絶景ポイントです。
ブエレン山の攻略情報:
⏱ 所要時間:登り15〜20分、下り10〜15分
🌅 おすすめ時間:夕方のサンセット時が特に美しい
👟 服装:歩きやすいスニーカー必須
💧 持ち物:水分補給用の飲み物を忘れずに
4.美食の街リエージュで堪能するベルギー郷土料理


観光の合間に訪れたいのがリエージュのレストランです。地元の食材を使った料理は絶品で、特にパスタなどのイタリアン料理を提供するレストランも多く見かけました。
私が訪れたレストランでは、パスタがとても美味しく、店員さんも優しくて快適に食事を楽しめました。美食の街と言われているだけあって、おいしそうなレストランがたくさんあります。
リエージュでしか食べられない4つの伝統料理
リエージュは美食の街として有名で、特に以下の郷土料理が知られています:
- リエージュワッフル:カリッとした外側としっとりした中身、キャラメル化したパールシュガーが特徴のワッフル。街の至る所で焼きたてが食べられます。
- ブークレット(Boulets):甘酸っぱいソースで味付けされた大きな肉団子。リエージュの代表的な郷土料理で、ボリューム満点です。
- シロップ・ド・リエージュ(Sirop de Liège):リンゴや洋ナシを煮詰めた濃厚な甘酸っぱいペースト。パンやチーズに塗って食べると絶品です。
- リエージュ風サラダ(Salade Liégeoise):じゃがいも、インゲン豆、ベーコンが入った温かいサラダ。ボリュームがあって食べ応え抜群です。
これらはリエージュを訪れたらぜひ試してみてください!
レストランの予算感と予約のコツ
💰 食事の予算目安:
・ランチ:€10〜€20(ドリンク込み)
・ディナー:€25〜€40(コース料理の場合)
・カフェ・軽食:€5〜€10
📝 予約について:
人気店は週末や休日に混雑するため、事前予約がおすすめです。平日のランチタイムは比較的空いているので、予約なしでも入れることが多いです。
5.世界的に有名なベルギーチョコレートをリエージュで買う


ベルギーのチョコレートは世界的に有名です。ベルギーのチョコレートは高品質でリッチな風味で知られていて、世界中から多くのチョコレート愛好家が訪れるほどです。
19世紀から続くベルギーチョコの伝統とプラリネ発明の歴史
歴史的には、ベルギーは19世紀からチョコレート製造を始め、プラリネ(詰め物入りチョコレート)の発明や独自の製造技術によって世界的な評価を獲得してきました。
1912年にベルギーのジャン・ノイハウス2世が「プラリネ」を発明して以来、ベルギーチョコレートは芸術品としての地位を確立しました。職人が一粒ずつ丁寧に作り上げるプラリネは、まさに食べる宝石です。
確かに、毎回ベルギーチョコを食べると美味しくて止まりません。
スーパーで買える高品質ベルギーチョコのブランド
リエージュの地元スーパーでも、高品質なベルギーチョコレートを手頃な価格で購入できます。専門店よりもコストパフォーマンスが良く、お土産にも最適です。
残念ながら現地のスーパーで買ったチョコレートの写真を撮っていなかったのですが、Côte d’Or(コート・ドール)やLeonidas(レオニダス)などの有名ブランドが手に入ります。
🎁 お土産のポイント:
・スーパーのチョコ:€5〜€15程度
・専門店のプラリネ:€20〜€50程度
・賞味期限をチェックして、日本への持ち帰りに余裕を持たせましょう
・夏場は溶ける可能性があるので保冷対策を
6.効率よく回れるリエージュ日帰り観光モデルコース


午前中:ブエレン山制覇&街歩き【9:00-12:00】
朝一番でブエレン山に挑戦するのがおすすめです。午前中は気温も涼しく、観光客も少ないため、ゆっくりと階段を登ることができます。
頂上から朝の美しい街並みを堪能した後は、旧市街を散策しながら次の目的地へ。
ランチタイム:郷土料理レストランで【12:00-14:00】
ランチは地元のレストランで郷土料理を楽しみましょう。リエージュ風サラダやブークレットなど、この地域ならではの味を体験できます。運動した後のご飯は格別です!
午後:ワッフル食べ歩き&ショッピング【14:00-17:00】
午後はリエージュワッフルの食べ歩きと、チョコレートショップやお土産店でのショッピングを楽しみます。旧市街を散策しながら、ベルギーの雰囲気を満喫しましょう。
カフェで一休みするのもおすすめです。
夕方:ドイツへ帰る余裕のスケジュール【17:00-】
17時頃の電車やFlixバスを予約しておけば、余裕を持ってドイツへ帰ることができます。日帰りでも十分に満喫できるのがリエージュの魅力です。
7.リエージュ観光で知っておくべき実用情報


1日の観光予算はいくら?【交通費・食事込み】
- 交通費(往復):€30〜€80(Flixバスか電車か)
- 食事代:€30〜€50(ランチ+ワッフル+カフェ)
- お土産代:€20〜€50(チョコレート中心)
- その他:€10〜€20(入場料・ドリンクなど)
- 合計:€90〜€200程度(約14,000〜31,000円)
ベストシーズンと避けるべき時期
🌸 春(4〜6月):気候が穏やかで観光に最適。花が咲く美しい季節です。
🍂 秋(9〜10月):紅葉が美しく、観光客も夏より少なめ。過ごしやすい気温です。
☀️ 夏(7〜8月):観光客が多く混雑しますが、イベントも豊富で活気があります。
❄️ 冬(12〜2月):クリスマスマーケットが魅力的ですが、寒さ対策が必須です。
言語事情と簡単なフランス語フレーズ
リエージュではフランス語が主に話されていますが、英語も観光地では通じます。ドイツ語も一部の場所で理解されることがあります。
🗣 覚えておくと便利なフランス語:
・Bonjour(ボンジュール)= こんにちは
・Merci(メルシー)= ありがとう
・S’il vous plaît(シルヴプレ)= お願いします
・L’addition, s’il vous plaît(ラディション、シルヴプレ)= お会計お願いします
・Parlez-vous anglais?(パルレヴ アングレ)= 英語話せますか?
8.リエージュと合わせて回りたいベルギー近郊スポット


世界遺産ブルージュへ足を伸ばす日帰りプラン
リエージュから電車で約2時間のブルージュは「水の都」として知られる世界遺産の街です。中世の面影が残る美しい街並みを散策でき、「フランダースの犬」の舞台としても有名です。運河クルーズや鐘楼からの眺めは必見です。
ブリュッセルのグラン・プラスでヨーロッパの首都を体験
ヨーロッパのEU本部があるブリュッセルまでは電車で約1時間。「世界一美しい広場」と称されるグラン・プラスや、小便小僧、アトミウムなど定番の観光スポットを巡れます。
ベルギー王宮やEU本部見学も可能です。
ベルギー3都市を巡る1泊2日おすすめルート
1日目:午前にリエージュ観光(ブエレン山、ワッフル)→午後にブリュッセル移動(グラン・プラス、小便小僧)→ブリュッセルに宿泊
2日目:午前にブルージュ移動(運河クルーズ、鐘楼)→午後にドイツへ帰国
このルートなら、ベルギーの主要都市を効率よく回れます。
9.ドイツ在住者こそ気軽に行けるベルギー・リエージュ観光のまとめ


リエージュは、ドイツから気軽に訪れることができて、グルメ、絶景、歴史が楽しめる素晴らしい街です。ワッフルやその他有名な郷土料理、そしてベルギーチョコを堪能して、素敵な観光の思い出を作ってください!
週末の小旅行にぴったりなアクセスの良さ
ドイツからFlixバスで2時間、電車でも2時間程度というアクセスの良さは、週末の小旅行に最適です。金曜日の夜に出発して、土曜日まるまる観光、日曜日の朝にドイツへ帰るという1泊2日のプランもおすすめです。
ヨーロッパに住んでいる特権を活かして、気軽に国境を越える旅を楽しみましょう。
グルメ・絶景・歴史が詰まった満足度の高さ
リエージュワッフルの美味しさ、ブエレン山からの絶景、そして軍事要塞の歴史まで、小さな街ながら魅力がぎっしり詰まっています。ベルギーの中でも比較的観光客が少なく、落ち着いた雰囲気で楽しめるのも魅力です。
地元の人々との触れ合いも温かく、居心地の良い街です。
次の休みはベルギー・リエージュで思い出作りを
ドイツ在住の方なら、次の連休や週末にぜひリエージュ観光を検討してみてください。ヨーロッパの隠れた宝石、ベルギー・リエージュがあなたを待っています!
日帰りでも1泊2日でも、きっと素敵な思い出が作れるはずです。



兎に角ワッフルは食べてみてね!



374段の階段も是非!


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