ライン川の夕焼け、世界有数の日本食、アクセス抜群の空港と鉄道網…デュッセルドルフって名前はよくと思いますけど、実際どんな街?と気になっているあなたへ。
観光か、引っ越しか、出張か——目的は違っても、ここでの基本は共通。治安や物価、移動、おすすめエリアまで、友達目線で解説していくよ。
1.デュッセルドルフってどんな街?日本人にも暮らしやすい理由を最初にぎゅっと紹介

ドイツ西部NRW州の州都デュッセルドルフは、国際見本市とファッションの街として有名で、空港から市内までの近さも魅力。中心を流れるライン川沿いは散歩天国で、旧市街は“世界一長いカウンター”の異名を持つほどバーやレストランが充実。
日本食材や日本語の情報も手に入りやすく、初めての欧州生活でも不安が小さくなる街なんです。

デュッセルドルフって結構住みやすいよね!



リトル東京って言われてるよね。
立地・気候・治安を押さえるとデュッセルドルフはもっと歩きやすくなる
「行ってみたいけど、実際の暮らしやすさはどうなの?」って気になりますよね。デュッセルドルフは空港が近く、近隣都市(ケルン、ボン、エッセン、ドルトムント)へ電車でサクッと行ける便利な立地なんです。
気候はドイツの中では温和で、冬は湿っぽく曇りがち、夏は日差しが心地よく夜まで明るい。治安はヨーロッパの大都市の中では穏やかで、中心部は人通りが多く、夜の旧市街もにぎわいが絶えない。
ただし観光地らしくスリはゼロではないから、最低限の注意だけは忘れずに。まずはこの三つ(立地・気候・治安)を押さえると、旅程づくりも部屋探しも一気に具体的になると思いますよ。
ライン川沿いを拠点に、旧市街・Königsallee(ショッピング)・日本人街(Immermann通り界隈)をつなぐ三角形をイメージしておくと、効率よく街を回れるはず。



ユニクロもあるよ!
- 立地とアクセス:空港・鉄道・近隣都市への動線が強い
- 気候と服装:温和だが雨と風に備えるのがコツ
- 治安と雰囲気:人通りは多いがスリ対策は忘れない
立地とアクセス:空港・鉄道・近隣都市への動線が強いから週末旅行も平日移動も身軽にできるよ
デュッセルドルフ空港から市内までは電車で数駅という近さで、荷物が多い到着日でも移動がラク。中央駅(Hbf)からはケルンへ30分前後、ボンやエッセン、ドルトムントも1時間圏内で、見本市シーズンの出張や週末の小旅行がサクサク決まる。
都市交通はトラム・地下鉄・バスが密に走り、中心部は徒歩でも回遊しやすい。旅の計画は「ライン川沿い→旧市街→Königsallee→日本人街」の順で観光すると、移動時間が短くて疲れにくいです。
空港便は欧州内LCCも多くて、オランダやベルギーへは陸路でも近いから、拠点にすると旅の自由度がぐっと上がるはず。
気候と服装:温和だけど風とにわか雨に備えてレイヤー重ねが安心というのがこの街の基本だよ
冬は0〜5℃前後で体感は湿っぽく、雨や霧で冷える日が多いから、ダウンや防水アウターの重ね着がいいかも。夏は25℃前後でカラッと過ごしやすいけど、日差しが強いのでサングラスと帽子が役立つ。
春秋は一日の寒暖差が大きく、朝夕は肌寒いのに昼はぽかぽか、なんて日も。折りたたみ傘かフードつきアウターを常備、足元は防水スニーカーにしておくと、突然のにわか雨でも平気。
レストランやショップは空調控えめだから、さっと羽織れるカーディガンが一枚あると快適に過ごせる。1日の寒暖差に合わせて重ね着で調整できるようにすると、大きなコートを持ち歩かなくていいから荷物も軽くなりますよ!
治安と雰囲気:にぎわう旧市街やイベント時は楽しいけれど貴重品だけは体の前側で守っていこう
デュッセルドルフは総じて落ち着いた雰囲気で、中心部は歩行者が多く明るい。とはいえ旧市街の夜やイベント時は人波がぎゅっとなるから、ファスナー付きバッグを体の前に回す、スマホは後ろポケットに入れないなど基本の対策は大切。
駅構内での客引きや署名を装う声かけには立ち止まらずスルーが正解だよ。住宅街は静かで暮らしやすいエリアが多く、ライン川沿いの散歩道は朝夕の運動にぴったり。
観光も生活も“のびのび”楽しめるけど、「楽しい時こそ注意一秒」を頭のすみに置いておくと安心して満喫できるはず。



スリが増えてるから、どこにいても注意して!
2.デュッセルドルフ観光モデルコース|旧市街からライン川沿いまで歩くだけで街の魅力がぎゅっとわかる


初めてデュッセルドルフを訪れるなら「旧市街・ライン川・Königsallee(ケーニヒスアレー)・メディエンハーフェン」をぐるっと回るのが王道コース。徒歩とトラムで効率よく回れるから、1日あれば街の雰囲気を一通り味わえます。
旧市街では地ビール「アルトビア」を片手に歴史ある建物を眺め、ライン川沿いではのんびり散歩や船に乗るのもおすすめ。ショッピング好きならKönigsalleeのブランド通り、モダンな建築が見たいならメディエンハーフェンへ。
移動距離が短いから、観光初心者でも無理なく楽しめますよん。



ブランド通りは、表参道みたいだよね!



そうだね!
- 旧市街(Altstadt)でビールと歴史散策
- ライン川沿いの散歩と遊覧船
- Königsalleeとメディエンハーフェンで街の新旧を楽しむ
旧市街(Altstadt)はバーと歴史の街並みを歩くだけでワクワクが止まらない
旧市街は“世界一長いカウンター”と呼ばれるほどバーやレストランが立ち並ぶエリア。小道を歩くとレンガ造りの教会や伝統的な建物が並んでいて、ただ散歩するだけでも面白い。
アルトビアは地元限定の黒っぽいビールで、各醸造所ごとに味が違うから飲み比べも楽しいかも。観光客向けだけじゃなく、地元の人でいつもにぎわっているから「本物の生活感」にも触れられるのが魅力。
夜でも比較的安全だけど、人が多いからバッグの管理だけは気をつけよう。
ライン川沿いは散歩もクルーズも“デュッセルドルフの顔”なんだ
旧市街からすぐのライン川沿いは、地元民にとっても観光客にとっても憩いの場。広い遊歩道をのんびり歩けば、ストリートミュージシャンや屋台のソーセージに出会えるよ。
夕方になると空がオレンジ色に染まって、川面に映る街並みがとにかくきれい。クルーズ船に乗ればケルン方面へのミニ旅行気分も味わえるし、芝生で寝転ぶだけでも優雅な時間に。
季節を問わず「デュッセルドルフに来たら必ず立ち寄りたい場所」って感じでおすすめできる。
Königsalleeとメディエンハーフェン:伝統とモダンを一日でハシゴできるよ
Königsallee(通称:Kö)は高級ブランドが立ち並ぶショッピング通りで、川沿いに並ぶ街路樹と豪華な建物の組み合わせがとてもフォトジェニックなんです。ウィンドウショッピングするだけでも「ヨーロッパにいる!」って実感できるよ。
一方、メディエンハーフェンはガラス張りのオフィスや斬新なデザイン建築が並ぶ近未来的エリア。昔の倉庫街をリノベーションしたレストランやカフェもあって、昼は散歩しながら建築を楽しみ、夜はおしゃれなバーで乾杯できるスポットなんです。
Königsalleeのクラシックな雰囲気とメディエンハーフェンのモダンな世界を一日で味わえるのはデュッセルドルフならではの魅力ですね。



週末はいつも賑わってるよ。
3.デュッセルドルフの日本人街Immermann通り|ラーメンから食材まで“第二の日本”を楽しもう


デュッセルドルフが「日本人に住みやすい街」と言われる最大の理由が、日本人街と呼ばれるImmermann通り周辺。ここには日本食レストランやラーメン店、アジアスーパー、本屋、カラオケまでそろっていて、ヨーロッパにいるのに日本そのものを感じられます。
観光で来ても「ラーメン食べたい!」って思ったらすぐ叶うし、長期滞在なら味噌や納豆も手に入るからホームシック知らず。実際、この通りを中心にコミュニティが広がっていて、日本語が通じる安心感もありますよ。



高いけど、ここに来ればほぼ何でも揃う!



納豆が手に入るのは、最高だ!
- ラーメンや寿司など本格的な日本食を楽しむ
- アジアスーパーで日本食材をまとめ買い
- 本屋やカラオケなど文化スポットで遊ぶ
ラーメンや寿司など“日本以上に日本らしい”グルメ体験ができるよ
Immermann通りを歩くとすぐに目に入るのがラーメン屋さん。豚骨や醤油、味噌など本格的で、日本で食べるのと遜色ないクオリティ。
しかも現地のドイツ人にも人気で、週末は行列。寿司や居酒屋も豊富で「おにぎりが恋しい」「唐揚げ食べたい」なんて気持ちもすぐ解消できちゃいます。
ヨーロッパの他都市ではなかなか味わえないレベルの“日本食天国”だから、観光でも在住でも外せないスポット。
アジアスーパーで買い物すれば自炊でも日本食ライフができちゃう
日本米、納豆、味噌、しょうゆ、カップ麺まで…アジアスーパーにはほぼ全部そろってるんだ。値段はそこそこ高めだけど大都市ならではの品ぞろえ。
長期滞在の人にとっては救世主みたいな存在で、毎日自炊しても「食べたいものが手に入らない」って悩まなくて済む。さらに韓国・中国・タイの食材も多くて、アジア料理の幅が広がるのも楽しいポイント。
ここを知っていると生活がぐっと快適になります。
文化スポットも充実しているから遊びも日本式でリフレッシュできる
Immermann通りには日本の書籍が並ぶ本屋やカラオケボックスもあるんです。勉強や仕事で疲れたときに、日本語の漫画や雑誌に触れると一気にリラックスできるし、カラオケで思いっきり歌えばストレス解消にもなるかも。
ドイツにいながら「日本の休日」をそのまま過ごせるから、観光でも在住でも立ち寄る価値あり。まさに“第二の日本”と呼ばれる理由がよくわかるスポット。



でもやっぱり少し高めだから、頻繁にカラオケはいけない…。
4.デュッセルドルフのイベントと季節ごとの楽しみ方|一年を通してワクワクが止まらない街


観光でも生活でも「いつ訪れるか」で街の表情がガラッと変わるのがデュッセルドルフの面白さ。春は日本デー(Japan-Tag)で花火やステージイベントがあり、夏はライン川沿いでビール片手に音楽フェス。
秋はワイン祭りや収穫祭が楽しめて、冬は旧市街一帯がイルミネーションに包まれるクリスマスマーケットが名物。イベント好きにはたまらない街。
観光で来るなら「季節に合わせて予定を立てる」のがおすすめ。住む人にとっても「季節ごとに何かがある」から、飽きずに1年を過ごせるよ。



冬は太陽がすくないから、楽しいイベントがないとしんどいよね。



冬になると春が待ち遠しくなるね…。
- 春:Japan-Tag(日本デー)で花火と文化体験
- 夏:ライン川沿いのフェスやビアガーデン
- 冬:旧市街に広がるクリスマスマーケット
春のJapan-Tagは「デュッセルドルフに日本が集まる日」だから必見だよ
毎年5月ごろに開催されるJapan-Tag(日本デー)は、デュッセルドルフ最大級のイベントのひとつ。日本文化を紹介するブースやステージパフォーマンス、コスプレパレードもあって、街全体が日本一色になる日。
夜にはライン川沿いで大規模な花火が上がり、地元民も観光客も大盛り上がり。ヨーロッパにいながら日本の夏祭りを体験できる貴重なイベントだから、この時期に旅行を計画すると特別な思い出になるよ。
夏はライン川沿いで“ドイツらしい休日”を満喫できるよ
夏のデュッセルドルフは日が長く、夜10時近くまで明るいんだ。ライン川沿いではビアガーデンが並び、音楽イベントや屋外フェスも盛りだくさん。
芝生に座ってビールを片手に友達と語り合ったり、アイスクリームを食べながら夕日を眺めたり、ドイツらしい夏の過ごし方ができるよ。旅行者でも地元の人に混じって「ヨーロッパの夏」を体験できるから、ぜひ季節を合わせて来てみてほしい。
冬のクリスマスマーケットは旧市街がまるごと光に包まれる
11月下旬から12月にかけて開かれるクリスマスマーケットは、旧市街の広場がキラキラに彩られる季節の風物詩。木製の屋台にはホットワイン(グリューワイン)や焼きソーセージ、クリスマス雑貨が並んで、歩くだけでワクワクするよ。
観光客はもちろん、地元の人にとっても「冬の定番デートスポット」。寒さで手がかじかむけど、湯気の立つグリューワインを飲めば心も体もぽかぽか。ヨーロッパの冬を一番感じられる瞬間がここにあるよ。



色々な地域のクリスマスマーケットに行きたくなる!
5.デュッセルドルフでの生活事情|物価・住宅・交通を知れば暮らしのイメージが一気にわかる


観光だけじゃなく「実際に住むとしたら?」って気になりますよね。デュッセルドルフはドイツの中でも物価はやや高め。
でも東京と比べると「高すぎて無理!」ってほどではなく、工夫次第で十分やりくりできるんだ。住宅はシェアハウス(WG)が一般的で、家賃は場所によって大きく変わる。
交通はトラム・地下鉄・バスが発達していて、車なしでも快適に生活できるよ。生活の3大ポイント(物価・住宅・交通)を押さえれば、住むイメージがぐっとリアルになるかもしれません。



ガス代結構昔より上がったよね…



家賃もね!!
- 物価:食費は抑えやすいが外食は高め
- 住宅:シェアハウスが主流で家賃は月400〜800ユーロ
- 交通:公共交通網が充実していて車なし生活も可能
物価のリアル:スーパーは安いけど外食は日本より割高だよ
スーパーの食材は比較的安くて、パンは1ユーロ以下、パスタや野菜も手ごろ。自炊中心なら月200〜250ユーロくらいで収まることもあるよ。
ただ外食は一食15〜20ユーロが普通で、レストランに通うとすぐに出費がかさむ。カフェでコーヒーとケーキを楽しむくらいなら手軽だけど、毎日のランチは自炊か持参がおすすめ。
だから「食費を抑えるならスーパー、自分へのご褒美は外食」とメリハリをつけるのがコツかな。
住宅はシェアハウス(WG)が一般的で家賃節約のカギになる
デュッセルドルフは外国人も多い国際都市だから、シェアハウス文化(WG=Wohngemeinschaft)が浸透してるよ。中心部の一人暮らし用アパートは高くて月800ユーロ以上することもあるけど、WGなら500~600ユーロで済むことも多い。
しかもルームメイトと交流できて、ドイツ語や英語を使う機会が増えるのもメリット。初めて住むならWGから始めるのが安心だし、生活コストを抑える意味でもおすすめ。
交通はトラムと地下鉄が便利で「車なし」でも十分暮らせる
デュッセルドルフは公共交通が充実していて、トラム・地下鉄・バスが市内を網の目のように走ってる。主要エリアなら10分ごとに電車が来るから、時刻表をあまり気にしなくても動ける。
定期券を買えばコスパもよく、学生割引制度も利用できる。自転車専用レーンも整備されているから、ちょっとした移動は自転車も便利。
車がなくても不自由しないのがデュッセルドルフ生活の強み。



電車やバスが、急にキャンセルになって予定も狂うことも多々あり。
6.デュッセルドルフでの仕事・留学・ワーホリ事情|日本人にチャンスが多い街って本当?


デュッセルドルフは「日本企業の拠点が多い街」として有名で、日系企業の駐在員や留学生が集まっているんだよ。そのおかげで、日本人にとっては仕事や学びのチャンスが他都市より見つかりやすいのが特徴。
ワーホリなら日本食レストランや観光業、留学なら語学学校から大学まで選択肢が豊富。現地の企業でインターンやアルバイトをする人もいるよ。
「ドイツに住んでみたいけど、言葉が不安」という人にとっても、デュッセルドルフはスタートしやすい街だと思う。



ワーホリや駐在で来てる方が多いよ!



サッカーできてる方もよく見かけるね。
- ワーホリ:日本食レストランやホテルの仕事
- 留学:語学学校から大学まで幅広いコース
- 現地就職:日系企業や国際企業での求人も豊富
ワーホリは「働きながらドイツ語を学べる」一石二鳥の環境
デュッセルドルフでワーホリをする人の多くは、日本食レストランやカフェ、ホテルで働いていることが多いね。語学力がゼロでも始めやすく、生活費を稼ぎながら自然とドイツ語を耳にできるのが大きな魅力。
日本人コミュニティの求人掲示板も充実しているから、気軽に日本語で応募できます。シフトに余裕を持てば、平日は語学学校に通って勉強、休日は旅行、という欲張りな生活もできちゃうよ。
留学は語学学校から大学まで段階的に挑戦できる
デュッセルドルフには語学学校が多く、短期集中コースから長期のアカデミックコースまで選べるよ。ワーホリで最初に語学学校に通ってから現地就職や大学進学に進む人も少なくないんです。
大学も国際プログラムを用意しているところがあり、英語で学べる授業もあるから「ドイツ語に自信がない」人でも入口は広い。留学を考えているなら、この街はステップアップしやすい場所。
現地就職は日系企業が多くて日本人にもチャンスあり
デュッセルドルフには日系企業が進出しているから、日本語を活かした仕事が他の都市より探しやすいよ。営業や事務、通訳サポートなど、ドイツ語がまだ完璧でなくても応募できるポジションもある。
もちろんドイツ語や英語ができれば選択肢はもっと広がるけど、「海外で働く一歩目」としてはかなり入りやすい街。キャリアのスタート地点として考える人も多いんだよ。



情報収集はしっかり!
7.デュッセルドルフから行けるおすすめ周辺スポット|ケルンやボン、オランダ国境まで日帰りで楽しめる


デュッセルドルフの強みは「立地の良さ」。電車やバスを使えば、1時間圏内で有名都市や別の国まで行けちゃうのです。特に人気なのがケルン、ボン、そしてオランダ国境の街。
日帰りでさっと行けるから、住んでいても旅行しても「週末プチトリップ」が簡単にできるのが魅力。拠点にするなら絶対に押さえておきたい周辺スポットだよ。



FlixBusとかも使うと安くオランダまで行ける!



確か電車もあるよね!
- ケルン:世界遺産の大聖堂とにぎやかな街歩き
- ボン:ベートーヴェンの生誕地と落ち着いた街並み
- オランダ国境の街:マーケットや風車で異国気分
ケルンは「世界遺産の大聖堂とショッピング」をまとめて楽しめる王道観光地
デュッセルドルフ中央駅から電車で約30分。ケルンに着くと目の前にそびえ立つのがケルン大聖堂。世界遺産にも登録されていて、その迫力は写真で見るのとは比べものにならないくらいすごい。
旧市街はショッピングやグルメも充実していて、ビール「ケルシュ」を片手にローカルな雰囲気を味わえるのも魅力です。デュッセルドルフからの小旅行として鉄板中の鉄板ですよー。
ボンは「落ち着いた街並み」と「音楽の歴史」が楽しめる大人の観光地
ボンはドイツの旧首都で、今も政治や文化の拠点として知られています。特に有名なのはベートーヴェンの生家。
音楽ファンなら必ず訪れたいスポット。街並みはケルンより落ち着いていて、カフェでのんびり過ごすのが似合う雰囲気かな。
電車で40分くらいだから日帰りも余裕。観光客が多すぎないのも魅力で、静かにドイツを感じたい人にぴったりだと思います。
オランダ国境の街は「ちょっと異国気分」を味わえる週末旅にぴったり
デュッセルドルフから電車やバスで1時間ほど行けば、もうオランダの街に着いちゃうんです。マーケットでチーズやワッフルを食べたり、風車を背景に写真を撮ったりすれば、国境を越えた実感がわいてくるはず。
EU内だからパスポートコントロールもなく、気軽に別の国を体験できるのが最高。住んでいる人も「週末にちょっとオランダまで」なんて感覚で遊びに行く感じ。
旅行ついでにふらっと国境を越えるって、日本じゃできない体験です。



オランダにあるアウトレットも日本人に人気だよ!
8.デュッセルドルフについてよくある質問のまとめ


デュッセルドルフを調べていると「治安ってどう?」「観光は何日必要?」「英語だけで大丈夫?」といった疑問がよく出てくると思います。ここでは、初めて訪れる人が安心できるように答えていきますね。



色々気になるよね。



初めてのところは特にね。
- 治安はどう?夜も歩ける?
- 観光は何日あれば楽しめる?
- 英語だけで生活や旅行はできる?
治安はどう?夜も歩ける?
基本的には安心して歩ける街だとおもいます。旧市街やライン川沿いは観光客が多く、夜でもにぎわっているから不安は少ない。
ただし大都市らしくスリや置き引きはゼロじゃないから、バッグは体の前で持つなど最低限の注意は必要。人通りの少ない裏道を避けて、明るい通りを歩けば安心して楽しめると思います。
観光は何日あれば楽しめる?
主要スポットだけなら1日で回れるけど、ライン川沿いや旧市街、日本人街をじっくり楽しむなら2〜3日は欲しいところ。さらにケルンやボンへの小旅行を組み合わせれば、4〜5日で「デュッセルドルフ+周辺都市」を満喫できるよ。
短期滞在でも十分楽しめるけど、余裕を持って計画するともっと充実すると思います。
英語だけで生活や旅行はできる?
観光なら英語だけでも大丈夫。ホテルやレストランでは英語対応してくれることが多いよ。
ただスーパーや小さなお店ではドイツ語が基本だから、「Hallo(こんにちは)」「Danke(ありがとう)」「Tschüss(バイバイ)」くらいのあいさつを覚えておくと安心。現地の人も努力を見せれば笑顔で助けてくれることもあるよ。



基本的な挨拶はドイツ語で言えたらいいね。
まとめ:デュッセルドルフは観光も生活も両方楽しめる“バランスの街”だよ


ここまで「街の基本情報」「観光モデルコース」「日本人街の魅力」「イベントと季節の楽しみ方」「生活事情」「仕事・留学・ワーホリ事情」「周辺スポット」そして「FAQ」まで紹介してきました。デュッセルドルフは観光と暮らしの両方がそろった街で、初めてドイツに来る人にもぴったり。
観光なら1〜2日で満足できるし、長期滞在なら日本食材やコミュニティがあるから安心して暮らせる。アクセスの良さを活かして周辺都市やオランダにも気軽に行けるし、季節ごとにイベントもあるしね。
つまり「旅行者にも住む人にもフレンドリーな街」ってことですかね。この記事がきっかけで「デュッセルドルフに行ってみたい!」って思ってもらえたら嬉しいです。



日本人には本当に住みやすい街だと思う。



日本食レストランもたくさんあるしね。
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